中越地区電友会
会長 金澤 哲也
新年明けましておめでとうございます。
本年も会員の皆様とご家族の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
新型コロナウイルスは、昨年の8月末に流行のピークがみられたものの、その後減少しているようですが、その一方で冬に流行するインフルエンザが、昨年の春頃から収束せず流行が現在まで長く続いているようですので、引き続き気を付けて生活する必要があるようです。 新型コロナウイルスの感染拡大により、企業業績へのマイナス影響は大きかったと思われますが、NTTの2022年度の連結決算は、売上高が初めて13兆円を超え、最終利益も1兆円を超え、過去最高になったとのことであり、2023年度についても、売上高は13兆円を超え、最終利益も1兆円を超える見込みであるとの連結業績予想が公表されており、経営状況が順調のようであり頼もしい限りです。
さて、昨年の当地区の主な活動としては、5月に中越地区電友会総会を開催し、令和5年度事業計画・予算等の承認をいただきました。総会終了後は、4年ぶりとなる懇親会を開催することができ、和やかな雰囲気の中で会員同士の交流を深めることができました。 また、多くの会員が参加しているサークルの活動模様や、会員の創作作品なども当地区ホームページに逐次掲載され、有意義な“つながり”の場としての効果を発揮しています。 「電友会ボランティア活動賞」については、今年度は社会貢献的な活動が評価された高橋房雄さんが受賞され、11月15日東京大手町のKKRホテル東京にて表彰式があり、表彰状と副賞が授与されました。(詳細は本会報に掲載)
中越地震が発生してから、10月23日で20年になります。その当時、自宅等の被害に遭われたにも拘わらず、災害対応や復旧工事等の対応に当たった会員も多かったことと思います。内閣府が令和4年に実施した防災意識調査で、「食料・飲料水・医薬品などを準備している」のは41%、「家具などを固定し、転倒・落下・移動を防止している」のは36%にとどまり、防災意識の低さが浮き彫りになったようです。大地震や集中豪雨など大災害はいつ、どこで発生するかわかりません。私達に出来ることは、「備えあれば憂いなし」ではないでしょうか。
昨年12月、移籍先を世界から注目されていた米大リーグの大谷翔平選手がドジャースへ入団することが決まりましたが、彼を熱心に応援しているファンはとても多いと思います。このように特定の個人やチームを熱く応援したり、憧れたりする「推し活」は、年齢に拘わらず心が動いて活力が増してくるそうであり、健康寿命と幸福寿命を延ばす効果があると言われています。年齢に正比例せずに、心の若さを保ち、何かに情熱を持ち続けたいものです。
最後に、穏当な生活を送るためには健康が何よりも大切です。心身の健康に留意することで、会員の皆様そしてご家族の皆様にとって、“幸せと感じる”ひと時が沢山ありますよう祈念して、年頭のご挨拶とさせていただきます。