夕張越え(大きさ、あまさ)メロン作りに挑戦しています
皆川さんは、見附電報電話局勤務を皮きりに線路系エンジニアとして信越工事事務所、三条、五泉等勤務地を経て退職、第二の人生として選んだ信越通信建設で、安全品質を担当されていた時の淡路さんとの出会いがメロン作り挑戦の始まり、3年前にビニールハウスが空いているので、メロンを作って見ないかと誘われた。以来野菜作りプロ級の淡路さんの指導を受けながら、夕張越えメロンに挑戦されています。
皆川さんは現在、奥さんと次男さんの3人暮らしの幸せな生活を送っておられます。
したがってご趣味もメロン作りに止まらず錦鯉の養殖にも情熱を注がれています。庭の池にはお気に入りの鯉が優雅に泳いでいました。機会がありましたら是非紹介したいと思います。
「メロンを育てるにはデリケートな育て方が要求される、根から養分を含んだ水を吸い上げ葉から発散する、その微妙なバランスを注意深く観察して育てる事が大切なんです」と語られました。私達も夕張越えを祈念しながら皆川邸を後にしました。頑張れ皆川さん!
(取材記事HPWG 今村 泉)
問題は糖度をいかに上げるか、それも上品に、皆川さんの挑戦はさらに続きます、水やりのタイミング、水を必要以上にやれば糖度が期待出来ない、一本一本の葉の状態などから絶妙のタイミングで水をやる、肥料は最初は控え目に、野球のボール位からしっかり肥料をやる、黒砂糖を発酵させた物を葉に散布、するとそのアミノ酸がタンパク質を作り糖度が上がると同時に玉も大きくなるそうだ。
会員のKさんから紹介いただき8月11日(木)見附の皆川さんを会員の杉岡宏さんとお訪ねしました。
さっそく栃尾方面に4K行った7m×25mの大きなビニールハウスに案内された。
ハウスではルイスメロン(実の入りがオレンジ)が25本、アンデスメロン(実の入りが緑)が5本それぞれ55cm間隔に植えられ2個づつ大きな実をつけていました。ルイスの大きさはスイカ程で私達を驚かせました。
余りの大きさなので皆川さんお手製のネットで一個一個丁寧に吊られていました。
収穫は花が咲いてから70日〜80日後の9月20日頃だそうです、スイカが35日位だそうですから2倍の月日がかかる事になります。
熱中人第3弾 見附市にお住まいの皆川角衛さんにご登場頂きました